2017年04月04日
電動GLOCK:SAIカスタム 製作③
こんばんは。NDZです。
電動グロックのカスタム続き。
前回でスライドを固定する為の治具が出来たので、実際にスライドを加工していきます。
まずは左サイドの加工。C面を大きく取りますが、肉厚は平気そうですね(行き当たりばったり)
前回埋めた、セミ⇔フルセレクター穴を埋めた部分の加工もセレーションを掘りなおし。
綺麗に加工できましたね。
フロントセレーション、肉抜き穴加工。
0.5mmの肉抜きです。
ここからは0.5mmのエンドミルへ切り替え刻印加工に入ります。
Gマークはご覧のように元々の刻印とズレがあるので、埋めてから加工しています。
18Cは17に彫りなおし。
SAIロゴも綺麗に刻印できました。
そして右サイドの加工
肉抜き穴、掘り込み、前部セレーション、刻印と行います。
そいて上面の加工。
前部の肉抜きですが、元々の穴が幅広な事と電動GLOCKは皆さんご存知の通り幅が広いせいもあり、
穴を大きめの加工としました。
C面は1.5mmなのですが、これも元々のC面にあわせる為に大きめとなっています。
そして後部はRMRマウント用のザグリになります。まあ、実銃ではこの部分ムクなので平面が残るのですが、
当然この樹脂スライドでは大穴になります。
RMR取り付け用のナット部分はいろいろ悩みましたが、ブローバック等で衝撃が加わる訳ではないので、
樹脂で基部を作りタップ加工します。
内側はこのようになってます。
RMRレプリカを仮置きしてみた。
ザグリ深さは4mmになります。ちょうどC面部分が無くなる位置です。
スライドを装着した際の内部メカとの関係はこの様になります。
この画像のインナーカバーはRMRを出来るだけ低くマウントする為に取っ払います。
配線の押さえや防塵的な機能しかなさそうなので、動作には影響無いですが、
グリスの飛び散りや埃の進入等があるかもしれませんね。
まだまだつづく・・・