2018年08月14日
電動GLOCKサイレンサー作成@3Dプリンター
ブログをご覧いただきありがとうございます。
お盆休みという事で、猛暑の中サバゲーには行く気も体力もありあませんが、
仕事の合間に過去のカスタムを整理ついでに、ブログにアップします。
これはもう半年くらい前ですが、仕事で安い熱積層式の3Dプリンターを導入しましたので
カスタムガンに使ってみました。
3Dプリンターはデルタ式というやつで、アマゾンで3万円くらい。安いな~。精度もスピードもそこそこ。
フィラメントはABSなので、仕上げや塗装も普通に行えます。
早速モデリング。
コンセプトとしては
■ノーマル電動グロックにも装着可能
(自分の電動グロックは14mm逆ネジマズルを取り付けしていますが、ノーマルでは標準的なサプレッサーを付けられない)
■取り付け取り外しがワンタッチで行える様にする
■エアガンならではの特徴を活かし、オリジナルの構造を考える
■吸音も従来のスポンジではなく、実銃用サプレッサーの様な内部構造で行えるか(実験)
>サイドの空気穴から音を伝達する空気を後方に逃がし、発射音を前方には行かない様にする
また、3Dプリンタのメリットを活かしてすべて一体化されたものを一発で作れる形状にします(3Dプリンタの実験)
(プリントするのに半日くらい掛かるので量産は無理だけど・・・)
さて、モデリングが出来たところで早速造形開始
ABSは反りやすく、上面の造形時に下部が沿ってきてしまいました。
一応、グロックのレイル部での固定を想定したクリップ部の掛かりなどを確認。
やっぱり下面が沿ってますね・・・
という事で造形は出来たもののこれはNGなので内部を確認するために、積層にそって分解します。
内部はこんな感じで入り組んだ部屋になってます。
すべてのパーツを一体造形するのですが、封じ込める構造なのでサポート材が使えず
リブ構成でパーツ同士をつなげて造形できる形にアレンジが必要になります。
いくら3Dプリンターとはいえ、地球上で造形する以上は重力には逆らえませんからね!
気を取り直してTAKE2
今度はちゃんと寸法通りできました。
積層痕は全体に瞬間接着剤を塗りたくりパテ埋めします。
ヤスリ掛けして塗装して完成!
発射音については、市販サプレッサーと同じくらいの効果はあるかな?
高音がカットされる印象です。
その2へつづく
東京マルイ M3 SAI カスタム&ヤフオク出品のお知らせ!
プラスチックスライド・カスタム完成!
プラスチックスライド・カスタム④
プラスチックスライド・カスタム③
プラスチックスライド・カスタム②
プラスチックスライド・カスタム①
プラスチックスライド・カスタム完成!
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すばらしいですね
自分の電グロにもつけてみたいです
ブルーカラーさん
コメント&興味持っていただきありがとうございます。
電動ハンドガンカスタムはマイナージャンルですが、求めてる人もいると思ってますので、皆さんに提供できる日がくれば良いですが…
頑張ります。
カッコいいサプですね〜
初コメで失礼ながら当方も3dプリンタ所持しておりますが、製図の技術がなく...
もし宜しければ、図面を購入させていただきたいのですが...
不躾で申し訳ないですが、ご検討ください
これ購入したいです。
作っていただけないでしょうか?
ラインは46497023で出てきます。
よろしくお願いします。