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Posted by ミリタリーブログ  at 

2018年08月17日

電動GLOCKサイレンサー作成@3Dプリンター その②


みなさんこんばんは。
いつもブログをご覧頂きありがとうございます。

今回は電動GLOCKサイレンサーの第二段です。
前回は純粋なサイレンサーを作成しましたが、
今回はサイレンサー+バッテリーボックスです。

前回のサイレンサーです。

消音性などもそこそこ実用的になったところで、いつも電動ハンドガンで悩まされていた
バッテリー容量についての改善策を追加しました。
通常電動ガンに使う様な容量のリポバッテリーを収納出来る様にします。

3Dプリントした状態がこちら。



今回は経常の都合で縦にプリント下都合で下部の造形が荒れておりますが、
例により瞬間接着剤を染込ませ補強し、形状修正をします。

そして塗装をして仕上げました。



GLOCKの取り付けはこんな手順

まずバッテリーの延長ケーブルを作成。

シリアルプレート部の穴をコネクタが通るくらいに拡大します


この状態でバッテリーを接続。


サイレンサーを装着し、バッテリーを収納。

配線取り回しをしてカバー兼位置固定用ボルトを左右から留めて完成。

下部にレイルをつけて、ウェポンライトも装着出来る様にしたつもりが、
位置固定用の凹みを造形し忘れてました・・・
ま、実銃ではありえないデザインなのですが、電動ハンドガンならではの機能を持ち、
かつて自分の中で憧れであったロボコップのオート9を彷彿とさせるデザインとなり
自己満足に浸るのでした~。

  


Posted by ibex  at 02:14Comments(1)カスタム

2018年08月14日

電動GLOCKサイレンサー作成@3Dプリンター



ブログをご覧いただきありがとうございます。
お盆休みという事で、猛暑の中サバゲーには行く気も体力もありあませんが、
仕事の合間に過去のカスタムを整理ついでに、ブログにアップします。
これはもう半年くらい前ですが、仕事で安い熱積層式の3Dプリンターを導入しましたので
カスタムガンに使ってみました。

3Dプリンターはデルタ式というやつで、アマゾンで3万円くらい。安いな~。精度もスピードもそこそこ。
フィラメントはABSなので、仕上げや塗装も普通に行えます。
早速モデリング。


コンセプトとしては
■ノーマル電動グロックにも装着可能
(自分の電動グロックは14mm逆ネジマズルを取り付けしていますが、ノーマルでは標準的なサプレッサーを付けられない)
■取り付け取り外しがワンタッチで行える様にする
■エアガンならではの特徴を活かし、オリジナルの構造を考える
■吸音も従来のスポンジではなく、実銃用サプレッサーの様な内部構造で行えるか(実験)
>サイドの空気穴から音を伝達する空気を後方に逃がし、発射音を前方には行かない様にする

また、3Dプリンタのメリットを活かしてすべて一体化されたものを一発で作れる形状にします(3Dプリンタの実験)
(プリントするのに半日くらい掛かるので量産は無理だけど・・・)

さて、モデリングが出来たところで早速造形開始



ABSは反りやすく、上面の造形時に下部が沿ってきてしまいました。

一応、グロックのレイル部での固定を想定したクリップ部の掛かりなどを確認。


やっぱり下面が沿ってますね・・・
という事で造形は出来たもののこれはNGなので内部を確認するために、積層にそって分解します。

内部はこんな感じで入り組んだ部屋になってます。
すべてのパーツを一体造形するのですが、封じ込める構造なのでサポート材が使えず
リブ構成でパーツ同士をつなげて造形できる形にアレンジが必要になります。
いくら3Dプリンターとはいえ、地球上で造形する以上は重力には逆らえませんからね!

気を取り直してTAKE2



今度はちゃんと寸法通りできました。
積層痕は全体に瞬間接着剤を塗りたくりパテ埋めします。
ヤスリ掛けして塗装して完成!





発射音については、市販サプレッサーと同じくらいの効果はあるかな?
高音がカットされる印象です。

その2へつづく

  


Posted by ibex  at 20:50Comments(5)カスタム

2018年08月08日

SAI JAILBREAK-GRY EMG電動ガン その②

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
JAILBREAKの続きです。

さて、中身はドノーマルなので電子トリガーを。


GATE社TITAN COMPLETE SETです。
日本の代理店ではなく、本国から買えたので直接買いました。(25000円くらいだったと思います)

バラして

組み込み終了。



バージョンアップパッチを当ててVer2へ。

写真はないのですが、組み込みのトリガースプリングの硬さに苦労して、
トリガーセンサー5個の内、前側3つをトバしてしまいました・・・
本当はストロークの位置を自由に設定できるのですが、その機能が使えなくなってしまった。
まあ、でもトリガー位置で数ミリという範囲なのですが。
という訳で完成!


ボルト風ゴールドのカバーは光沢の金でしたが安っぽかったので、艶消しクリアーでコートしてあります。
全体的に落ち着いたイメージに仕上がりました~。
完成後もサバゲーで何度が使ってますが、弾道も素直でいいですね~。
これでベンガジごっこが捗ります(笑
ではでは。
  


Posted by ibex  at 13:26Comments(0)カスタム

2018年08月07日

SAI JAILBREAK-GRY EMG電動ガン

更新が滞っているにも関わらずいつもブログをご覧いただいている皆様 ありがとうございます。


最近のネタではなく、1年ほど前に購入後カスタムしたネタで更新します。
EMG(中身はG&P製との事)というメーカーの電動ガン
SAI JAILBREAK GRY です。
グロック同様、
「13時間 ベンガジ秘密の兵士」に影響されまくり、買ってしまいました。

そして現物が届きましたが・・・

実銃をWEBで見ていたのはこちら


まず色が違う。
実銃はメタリックなグレイだと思われます。
これはイカンという事で、早速バラバラにしまして鈴友さんにセラコート施工依頼を出しました。
色についてはアームズマガジン社かどこかで最近塗ったとの事で、およそ実銃に近いであろうという
グレーを選択。

実は思いのほか明るい仕上がりだった(写真撮るの忘れました)事と、
綺麗すぎて玩具感が出てしまったので、
全体的にブラッシング(模型用語でトーンを落とす塗装の意味)を施し、
若干の汚れ感と共に、トーンを落とすことに成功しました。

ハンドガード先端は色が違う様で、これも鈴友さんのデータにあった実銃と同じ色を選択しました。


そして一度組み上げたのがこちら。








ハンドガード先端はマズルフラッシュで煤汚れが付いてます(のイメージ)
塗装色がバッキリ別れてたので違和感がありましたが、これも煤汚れ風塗装でごまかし
実銃イメージに近くなりました。


次はアウターバレルです。
実銃は凝った形状になっており、こちらも機械加工を施します。
元の形状はこちら。


まずはCNCにて切削加工。

簡単に書いてますが、データ採寸、3Dデータ作成、冶具作成など手間は色々掛かってますね。



レーザー刻印とはいきませんが、ステッカーにてロゴを再現。



ハンドガードの穴からチラリとロゴが見えます。

続く。
  


Posted by ibex  at 15:03Comments(0)カスタム