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Posted by ミリタリーブログ  at 

2019年03月24日

【AMOEBA化】 ”MAGPUL-PDR-C” ARES製電子トリガー・インストール



いつもブログをご覧頂きありがとうございます。
今回はMAGPUL-PDR-Cの電子トリガー”AMOEBA化”です。

というのも、もう何年も前にPDRを購入したのですが、ノーマルのトリガータッチが悪すぎて
そのままでは使う気が起きず、手付かずのままほったらかしておりました。
(ノーマルのトリガーシステムは後方にあるメカボックスにリンクを介したシャフトでアクセスするため、
動作が重く、感触は最悪です)

そしてお気に入りの”AMOEBA”のシステムを移植できればトリガータッチ改善、プリコックなどの
セミの切れなども手に入ると思い、SAI-GRYライフルのカスタムと同時に改造する事にしました。

さて、という事で前回のGRYのAMOEBA化の際に取ったデータがこちら。


・セクターギア中心と磁気センサーの位置関係
・セクターギアと磁気センサーの奥行位置関係、センサーの厚み
・トリガーのマイクロスイッチの端子仕様
・セレクター磁石とセミフル切り替え用磁気センサーとの位置と動作の関係
・PDRに組み込む際の配線概略図



ARESからは基板のみで購入可能です。(6000円+送料)
AMAZONで購入したら香港からの国際便でした。

という訳で早速PDRをバラします。

こちらはノーマルメカボックス。
付いていたマイクロスイッチ、それを作動するためのリンクメカ、バネ等は全て取り外します(使用しません)


さてこちらはARES製のAMOEBAメカボですが、セクターギアの磁石の位置、極性を確認します。

この磁石の位置は3セル、強めのバネでのプリコック仕様です。
基本的には同じ仕様にするつもりなので、後ろから3番目の穴に極性を間違えない様にネオジム磁石を挿入。
(φ5×3)
セクターギアはどこのやつだったか不明・・・
ですが海外製の電動ガンに入ってた物なので、鉄製で強度は十分です。


PDRのメカボックスにセクターギア位置検知磁気センサー用の穴を開けます。(上記で調べた寸法を参考に)


AMOEBA基板の青い方。飛び出ているトランジスタみたいなやつが磁気センサー。

パチリと切断。

端子の向きなどを間違えない様に、カラフルな配線を使用しています。
ハンダ付けして被覆します。


磁気センサーをホットボンドで固定。



・磁気センサー
・トリガー用マイクロスイッチ
・セミフル切り替え用磁気センサー
それぞれを延長配線し終わった時点で動作確認。
無事動きます。セミフル切り替えは磁気センサーに磁石を近づけたり離したりで切り替わります。



トリガーブロック。
トリガー用のシャフトは取り除き、オムロン製の小さいマイクロスイッチを配置。サイドから2点でねじ止め。
ストッパーのネジも追加。(マイクロスイッチは押す力が強すぎると壊れてしまいますので)



セミフルの切り替えはPDRに装備されている、排莢を左右で選択できるレバー(エアガンでは意味のない機構です)
を使用します。
磁気センサーの位置に正確に磁石が来るように設置。


基板は前方のフォアグリップ部分にすっぽり入ります。


BB弾発射機構としてのカスタムは特別な事はせず、
お気に入りACEONEのフルスチール歯のピストン、ピストンヘッド、定番のステンレスの加速シリンダーを普通に組みます。

さて完成!
と思いきや・・・動作確認時にはちゃんと動いていたセミ・フルセレクターが効かない・・・(何故だ!!)
電源つないでしばらくしていたら、ホットメルトが解けるくらいセンサーが熱をもっていたので、
内部がショート?して壊れてしまったようです。。

ただ、3本出ている配線の2本をそのままでセミ、短絡するとフルになったので、
磁気センサーは止め、物理的なマイクロスイッチに置き換える事にしました。
※追加:磁気センサーの仕様を調べたところ、
端子はそれぞれ電源3.3v、GND、信号線で、
磁石によりGNDと信号線が短絡する仕様でした。


排莢セレクターにマイクロスイッチ用の逃げ穴を加工。


この状態でセミ

この状態でフル
この仕様でちゃんど動作する事を確認して最後の組み込み。

メカボックス左側はモーター配線。

メカボックス右側はセンサー配線

前方の方は配線が多いですね。
コッキングレバーで動くエリアを占領してしまったので、コッキングレバーは動かせません。
(元々エアガンでは関係ない飾りだし、いいよね?)

バッテリーは3セル11.1V 1000mA


そうそう、このメカボックスで特筆すべきはこのボタン!
これ、逆転防止ラッチの解除ボタンがノーマルメカボに標準装備なんです。
プリコック仕様にすると、使用後にこの逆転防止ラッチを解除し圧縮されたバネを開放する必要があるのですが、
このメカボだと標準装備のこのボタンで解除可能!プリコックにもってこいです。

そして完成!

ブルパップなのでバレル長も長い物を選べるし、初速の調整もしやすいね。
肝心のトリガータッチやセミの切れがどんな感じになったかはこちらの動画をご覧ください。

フルでの動作はARES製のプログラムコントローラーで3点バーストに設定しています。

長々とご覧いただきありがとうございました。
PDRは今現在手に入れようとすると難しいのかな?
でもP90やファマスなどブルパップの銃に応用できると思いますので、もしよければ参考にしてみてください。

ではでは。
  


Posted by ibex  at 12:02Comments(1)カスタム

2019年03月22日

【AMOEBA化】 ”SAI GRYライフル” ARES製電子トリガー・インストール


いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
趣味の時間が中々取れず更新が滞っておりますが、
少し弄ってみたのでご紹介します。

”AMOEBA”というのはARES社のブランド名です。
下記はメーカーリンク
http://www.amoeba-airsoft.com/

FET+トリガースイッチ+電気的フューズ機能+限定的なプログラミング
がメカボックスへ組み込まれた電動ガンのシステムで、
(今では電子制御されていない機種も含まれた総合ブランドになっている様ですが)
自分は「ハニーバジャー」で初めて触れました。



もう一つ「AMOEBA」システムの銃を持ってまして、それはコヨーテベクターです。
公式にはARES製品と謳って無いですが、おそらく商標関係の追及をかわす為だと思われます。
中身はAMOEBAのシステムと同じでした。


このAMOEBAシステムはセクターギアの位置を正確に制御することで
セミ・フルはもちろん、ピストン位置の制御ができ、
メカ式のセミフル切り替えレバーなどは全て省略する事ができメカボックスが簡素になる事です。
これらは他のEFCSと同等なのですが、
AMOEBAの優れている点は、なんといってもセクターギアの位置を検知する方法として
非接触の磁気センサー+磁石で行っている点です。



比較としては、DTMは極小のマイクロスイッチ、これは故障の原因になります。
TITANは光センサーなので非接触という点では同じですが、基板が露出している点で
センサーチップがちょっとした事で破損してしまう事、
また、メカボックス内部のグリスで正常に動作しない可能性があります。

という事で、自分はAMOEBAのシステムが大好きです。
メカボックス単体、基板単体でも入手可能ですし何より安い!(費用対効果として)

という事で、ハニバジャーのフレームがヤレてきた事もあり、SAI GRYライフルにAMOEBAメカボックスの
インストールを行います。


ハニーバジャーから取り出したメカボックスです。
仮組ではSAI GRYのレシーバーにそのまま入らなそうだったので多少加工が必要です。


このSAI GRYはG&P社製の電動ガンとして購入した物です。
後部が当たってしまうので1mmほどリューターで削る必要がありました。



AMOEBAメカボの後方からバネを入れられるのですが、蓋に当たるパーツが当たってしまうので、
2mmほどグラインダーで削りました。


バッテリーへの配線は短かったので延長しました。


また、この後に控えているプロジェクト「MAGPUL PDR-CのAMOEBA化」に向け、
データ収集です。


セクターギア中心とセンサー位置の関係を確認。



AMOEBA基板はセミ・フルの切り替えも磁気センサー+磁石で行います。
こちらも位置関係を確認。




今回はARES製のスリムグリップ+スリムハイトルクモーターを導入します。
※注意点として、プリコック仕様の場合は逆転防止ラッチ解除の際にトルクの強すぎるモーターは
ゴギングが強く上手く解除できません※


チラリと覗くAMOEBA基板


今回はついでにレプリカのEOTECH552レプリカを導入しましたが、カバーのツヤが気に入らないので
マットクリアーを塗装。



という事で組み込み終了。



そうそう、このAMOEBAメカボックスはセクターギアの磁石位置を変更しプリコック仕様としていますので、
レシーバー左には逆転防止ラッチを解除するための穴を開けました。

折角のSAIレシーバー+セラコートに穴を開けるのは忍びないですが、自分はあまり気にしていないので
ガッツリ穴開けています。

初速等はハニーバージャーから変わっておらず、強バネ+ルーズ&ショートバレルにより
爆音仕様のままです。

さてさて、次回は数年前から頭の片隅にあったまま手つかずでほったらかしになっていた
MAGPUL PDR-CのAMOEBA化をやろうと思います。
ではでは。
  


Posted by ibex  at 15:26Comments(0)カスタム

2018年11月26日

【GBLS】DAS GDR15

いつもブログをご覧頂きありがとうございます。
今日は8月に予約をしてやっと手元に届いた物を紹介します!
韓国GBLS社製 DAS GDR15です!

ネットにはあまり情報も無い様ですので、分解やメンテナンス、カスタムを今後紹介できればと思います。

さて、本日実際に実射したかったことと、取り扱いについても詳しくお聞きしたかったので、
サバゲーフィールドBULLETさんへお邪魔致しました。
http://bullet.boy.jp/index.html
本日は定例会などもなくお客様はおらず、メールや電話でのやり取りしかしていなかった福田さんと対面!

そして我がGDRともご対面!

写真は無いですが、取り扱いを丁寧に教えて頂き、実射もさせて頂きました。
トリガータッチは電動ガンなどと質感が変わっていて、硬いのですがしっかり引ききるとバチン!と発射と同時にボルトが動く感触がガチン!ときます。(擬音が多い・・・)
とにかく、発生する音が金属音でタマラナイ!
弾道もめちゃくちゃ素直でした。

さてさて家に戻りじっくり見ていきましょう。


箱には日本語の取り扱い説明書、
BULLETさんで測定した初速が乗っている性能証明書、後は保証書が同封されております。

箱から出します。韓国から輸入した状態ですのでオレンジハイダーのままです。

ハンドガードは幾つか選べると聞いて、PTSのフォルティスを希望しました。

ロアレシーバーのレーザー刻印。DASマークがオシャレです。

ロアレシーバーメカ。
切削加工された高精度のメカボックスで非常に高級感があります。
ガスブロの様にリコイルバッファーが見えますね。

そしてボルト。こいつがジャキンジャキン動きます!

ボルトの裏側なのですが、メカスイッチとの摩擦部は細かく別部品となっており、
とにかく消耗する部分だけを交換できる設計でとても良心的です。
ギヤ部分にはグリスを塗りすぎるとBB弾ローディング部分に付いて弾道が不安定になるとの事。
(ハイパー道楽様の初期レビューで弾道が安定してなかったのはコレが原因との事です。)
グリスを塗るべき場所も説明書にきちんと書いてありますので安心!


ヒューズは平型の30A

使うバッテリーは3セルリポです。

銃側のコネクターを他の銃と統一するためにXT30に交換。

ストックには左右にバッテリースペースがありますので、
バッテリーを2本入れておいて、午前と午後で入れ替えるのがバッテリーにやさしいですね。


アイアンサイト、ダットサイトなどありものをとりあえず付けて組んでみました。
ひゃ~カッコいい!
そして・・・


テイクダウン!!
M4のエアガンで欲しい要素すべて詰まっています。
実射性能、操作性、音!
今週末サバゲーデビューしますのでまたレポします。

では~  
タグ :GDRDASGBLS


Posted by ibex  at 21:20Comments(3)レビュー

2018年11月02日

3Dプリント用データについて


いつもブログをご覧頂きありがとうございます。

前回の記事でご紹介した、
3DプリンターでのGLOCK用サプレッサーは、エアガン向けの素材・機能をもったオリジナルデザインでございます。



サバゲーでも使っており、結構欲しいと言ってくれる方も居たりして嬉しいのですが、
プリント→表面処理(瞬着+研磨)→塗装
と、造形以外にも処理が結構大変で、中々完成品を提供する事は難しく、
販売する事は考えておりませんでした。

そんな中、ブログコメントに「3Dプリンタは持っていて自分で造形するからデータを購入したい」と
いただいたのものあって、
データ提供だけならできるかも?と思いました。


ただし、現状だと販売したデータは自由に複製・改変が出来てしまう
クリエーターにとって頭の痛い問題ではあるのですが、
こんなブログを覗いてくれる様なマニアなユーザーは、今までの経験から言って
ものすごく良識を持った方ばかりなので、そこは信用できるかなと思っています。

という事で、もしブログをご覧いただいて、3Dデータが欲しいという方がいたら
下記メールまでお問い合わせいただけば、個別に対応させていただきます。
nunodesigng@gmail.com

まあ、3Dプリンターもデータさえあれば完璧にプリント出来るわけでもなく、
正常なプリントを保証することは出来ないのですが、
DIY推奨派としては「自分で作る!」という気概には素直に応援したい気持ちです。

また、3Dプリンタも持ってないよ~という方もいらっしゃると思いますので、
DMMなどの3Dプリントサービスなどに登録し、皆様が直接造形物を購入出来る様にするのも
いいかなと考えております。
こちらは、近々色々な素材でテスト作成してみようと思ってますので、
また進捗はこちらで報告いたします。

ではでは
  


Posted by ibex  at 04:06Comments(1)お知らせカスタム電動GLOCK

2018年08月17日

電動GLOCKサイレンサー作成@3Dプリンター その②


みなさんこんばんは。
いつもブログをご覧頂きありがとうございます。

今回は電動GLOCKサイレンサーの第二段です。
前回は純粋なサイレンサーを作成しましたが、
今回はサイレンサー+バッテリーボックスです。

前回のサイレンサーです。

消音性などもそこそこ実用的になったところで、いつも電動ハンドガンで悩まされていた
バッテリー容量についての改善策を追加しました。
通常電動ガンに使う様な容量のリポバッテリーを収納出来る様にします。

3Dプリントした状態がこちら。



今回は経常の都合で縦にプリント下都合で下部の造形が荒れておりますが、
例により瞬間接着剤を染込ませ補強し、形状修正をします。

そして塗装をして仕上げました。



GLOCKの取り付けはこんな手順

まずバッテリーの延長ケーブルを作成。

シリアルプレート部の穴をコネクタが通るくらいに拡大します


この状態でバッテリーを接続。


サイレンサーを装着し、バッテリーを収納。

配線取り回しをしてカバー兼位置固定用ボルトを左右から留めて完成。

下部にレイルをつけて、ウェポンライトも装着出来る様にしたつもりが、
位置固定用の凹みを造形し忘れてました・・・
ま、実銃ではありえないデザインなのですが、電動ハンドガンならではの機能を持ち、
かつて自分の中で憧れであったロボコップのオート9を彷彿とさせるデザインとなり
自己満足に浸るのでした~。

  


Posted by ibex  at 02:14Comments(1)カスタム

2018年08月14日

電動GLOCKサイレンサー作成@3Dプリンター



ブログをご覧いただきありがとうございます。
お盆休みという事で、猛暑の中サバゲーには行く気も体力もありあませんが、
仕事の合間に過去のカスタムを整理ついでに、ブログにアップします。
これはもう半年くらい前ですが、仕事で安い熱積層式の3Dプリンターを導入しましたので
カスタムガンに使ってみました。

3Dプリンターはデルタ式というやつで、アマゾンで3万円くらい。安いな~。精度もスピードもそこそこ。
フィラメントはABSなので、仕上げや塗装も普通に行えます。
早速モデリング。


コンセプトとしては
■ノーマル電動グロックにも装着可能
(自分の電動グロックは14mm逆ネジマズルを取り付けしていますが、ノーマルでは標準的なサプレッサーを付けられない)
■取り付け取り外しがワンタッチで行える様にする
■エアガンならではの特徴を活かし、オリジナルの構造を考える
■吸音も従来のスポンジではなく、実銃用サプレッサーの様な内部構造で行えるか(実験)
>サイドの空気穴から音を伝達する空気を後方に逃がし、発射音を前方には行かない様にする

また、3Dプリンタのメリットを活かしてすべて一体化されたものを一発で作れる形状にします(3Dプリンタの実験)
(プリントするのに半日くらい掛かるので量産は無理だけど・・・)

さて、モデリングが出来たところで早速造形開始



ABSは反りやすく、上面の造形時に下部が沿ってきてしまいました。

一応、グロックのレイル部での固定を想定したクリップ部の掛かりなどを確認。


やっぱり下面が沿ってますね・・・
という事で造形は出来たもののこれはNGなので内部を確認するために、積層にそって分解します。

内部はこんな感じで入り組んだ部屋になってます。
すべてのパーツを一体造形するのですが、封じ込める構造なのでサポート材が使えず
リブ構成でパーツ同士をつなげて造形できる形にアレンジが必要になります。
いくら3Dプリンターとはいえ、地球上で造形する以上は重力には逆らえませんからね!

気を取り直してTAKE2



今度はちゃんと寸法通りできました。
積層痕は全体に瞬間接着剤を塗りたくりパテ埋めします。
ヤスリ掛けして塗装して完成!





発射音については、市販サプレッサーと同じくらいの効果はあるかな?
高音がカットされる印象です。

その2へつづく

  


Posted by ibex  at 20:50Comments(5)カスタム

2018年08月08日

SAI JAILBREAK-GRY EMG電動ガン その②

いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
JAILBREAKの続きです。

さて、中身はドノーマルなので電子トリガーを。


GATE社TITAN COMPLETE SETです。
日本の代理店ではなく、本国から買えたので直接買いました。(25000円くらいだったと思います)

バラして

組み込み終了。



バージョンアップパッチを当ててVer2へ。

写真はないのですが、組み込みのトリガースプリングの硬さに苦労して、
トリガーセンサー5個の内、前側3つをトバしてしまいました・・・
本当はストロークの位置を自由に設定できるのですが、その機能が使えなくなってしまった。
まあ、でもトリガー位置で数ミリという範囲なのですが。
という訳で完成!


ボルト風ゴールドのカバーは光沢の金でしたが安っぽかったので、艶消しクリアーでコートしてあります。
全体的に落ち着いたイメージに仕上がりました~。
完成後もサバゲーで何度が使ってますが、弾道も素直でいいですね~。
これでベンガジごっこが捗ります(笑
ではでは。
  


Posted by ibex  at 13:26Comments(0)カスタム

2018年08月07日

SAI JAILBREAK-GRY EMG電動ガン

更新が滞っているにも関わらずいつもブログをご覧いただいている皆様 ありがとうございます。


最近のネタではなく、1年ほど前に購入後カスタムしたネタで更新します。
EMG(中身はG&P製との事)というメーカーの電動ガン
SAI JAILBREAK GRY です。
グロック同様、
「13時間 ベンガジ秘密の兵士」に影響されまくり、買ってしまいました。

そして現物が届きましたが・・・

実銃をWEBで見ていたのはこちら


まず色が違う。
実銃はメタリックなグレイだと思われます。
これはイカンという事で、早速バラバラにしまして鈴友さんにセラコート施工依頼を出しました。
色についてはアームズマガジン社かどこかで最近塗ったとの事で、およそ実銃に近いであろうという
グレーを選択。

実は思いのほか明るい仕上がりだった(写真撮るの忘れました)事と、
綺麗すぎて玩具感が出てしまったので、
全体的にブラッシング(模型用語でトーンを落とす塗装の意味)を施し、
若干の汚れ感と共に、トーンを落とすことに成功しました。

ハンドガード先端は色が違う様で、これも鈴友さんのデータにあった実銃と同じ色を選択しました。


そして一度組み上げたのがこちら。








ハンドガード先端はマズルフラッシュで煤汚れが付いてます(のイメージ)
塗装色がバッキリ別れてたので違和感がありましたが、これも煤汚れ風塗装でごまかし
実銃イメージに近くなりました。


次はアウターバレルです。
実銃は凝った形状になっており、こちらも機械加工を施します。
元の形状はこちら。


まずはCNCにて切削加工。

簡単に書いてますが、データ採寸、3Dデータ作成、冶具作成など手間は色々掛かってますね。



レーザー刻印とはいきませんが、ステッカーにてロゴを再現。



ハンドガードの穴からチラリとロゴが見えます。

続く。
  


Posted by ibex  at 15:03Comments(0)カスタム

2018年03月27日

COYOTE<ARES>KRISS Vector


もうだいぶ更新できておりませんでしたが、いつもブログを見に来ていただいてる方、
ありがとうございます。
以前の様にご依頼を受けれる様な状態では無いのですが、
仕事の合間を縫って気晴らしにエアガンを弄ったりしています。

今回のネタは”電動クリス・ベクター”です!
思い立ったのは一ヶ月ほど前でして、色々調べてみました。
電動ベクターといえば、イカ印、A&K、そしてCOYOTEの3種類とのこと、
お気に入りサイトの
「クリプトビオシス」様http://housyun.militaryblog.jp/
の記事や、
「エボログ」さんなどの解説記事をじーっくり読ませていただいて、
どうやらCOYOTE=ARES製という事が分かり
以前ハニーバジャーをカスタムした時にARES製「AMOEBA」シリーズの
電子トリガー、磁石によるセクターギアの制御(カスタム次第でプリコック仕様にも)など
非常に好印象だったので、今回もCOYOTEをチョイスしました。
イカは本物の射撃反動軽減機構?と似たようなレイアウトを取っていますが、
オリジナルのFETでカスタムに幅がなさそうなのと値段でやめました。

■注文-荷物到着

アマゾンでポチと。「KV タイプ 電動ガン 電子トリガー & 2点バースト搭載 BK」という名前でした。


外観なかなか良いですが、成型時のPL(パーティング・ライン)にバリが多数。
そのせいで手触りがザラついて感じますので、すべて面取り加工しました。随分サラリとした手触りになりますので
お勧めです。


■分解

このご時勢、こんなニッチな情報が手に入るというのはありがたい事です。
分解方法、定番のカスタムなんかもチェック済みなのでスムーズです。

■カスタム

メニューとしては定番のものを一通り。
・気密漏れを改善>初速アップ
・モーターをトルク型に変更しレスポンスアップ
・プリコックはしない
・ホップシステムの改善


記事にすべきかどうか迷うくらいの特徴の無いカスタム・・・というか改善に終始しているので
まあ、コヨーテベクターを購入して「普通」に使えるようにしたい方に参考になればと思います。


シリンダーヘッドからチャンバーへの経路は定番のバネ撤去、Oリング3本ですが、加えて
収縮チューブでOリングが広がりすぎるのを押さえます。
シリンダーヘッドにはシーリングテープ。

ノズルの段差を0.5~0.8mmほど削り深く入りチャンバーパッキンへの密着度をアップ。

ノズル後端はアルミステッカーで極力チャンバー内径に近いところまで持っていく。

チャンバーへのノズルはΦ6mmへ穴を拡大、シリコンチューブを挿入という「クリプトビオシス」のカスタムを参考に。
ホップシステムは樹脂直押しから1mmシリコンシート(シリコンチューブから切り出した物)を介して押す様に。
ホップアップパッキンはマルイ純正。やっぱりこれが一番、長期間安定した性能を発揮してくれます。


ピストンについては純正のピストンヘッドを外し(ネジロックがついてて外れないので破壊しました)
ステンレス製の重量ピストンを試してみた。
純正ピストン18g→24gくらいに増量しましたが、初速が81m/s→75m/sに下がってしまいました。
バネが強いのですが、ピストンスピードが下がってしまったようです。
最終的には従来型の樹脂製吸気型ピストン(メーカー不明)に。重量も18gほど。
シリンダーはライラクスの加速ポートFタイプ。


今回リポバッテリーを3セル11.1Vをチョイスしております。
2200mAのバッテリーを使いたかったのでメカボックスを削ってみたのですが、入らず・・・
結局1300mAのサイズを収める事にしました。

こちらKYPOMのリポバッテリー。電動ガン用ではなく、今流行のドローンなどに使われてる様です。
性能も良くてコストもどこぞの「ボッタ」ではないので、お勧めです。
ちなみに、今回コネクターを「エボログ」さんでも紹介しているXT30というやつに総取替えしました。
今までミニT使ってたんですが、メーカーによって規格が統一されていない事に辟易として。。


アウターバレルは左右メカボックスに挟まれるタイプなのでガタガタ。
6箇所M3イモネジを追加しインナーバレルとセンターがずれない様に調整しながた少しずつ締めていきます。
これでがっちり固定できますが、ちゃんとセンターが出てる保証が無いので、
サイレンサーなどはつける気になりませんね。(BB弾が接触したり軌道が変わる可能性あり)


50発のショートマガジン3本、ストックパイプのオプション品を追加購入。
ダットはLEUPOLDのレプリカを。



説明が言葉足らずかもしれませんが、上記の改善を施しました。
・ほとんど仕様を変更していませんが、気密アップだけで初速81m/s→90m/sにアップ。(サイクルは20rpsほど)
この銃、初速がめちゃくちゃ安定してます。上下で0.5m/sくらいしか上下しませんし
これなら弾道も安定しますね。
11.1V+ガーダーのハイトルクモーターの組み合わせでトリガーレスポンスもキビキビ。

まだレンジで試し撃ちできていませんが、次のサバゲが楽しみです。
  


Posted by ibex  at 06:19Comments(0)カスタム

2017年08月27日

【3ヶ月ブリの更新!】加工依頼品の完成

いつもブログをご覧頂きありがとうございます。NDZです。
3ヶ月もの間、仕事が忙しくて全く更新できませんでした。
5月頃、カスタムのご依頼頂きかなりの長期間お待たせしてしまっておりましたが、
なんとか完成になりましたので、写真を載せようと思います。

まずはK①様ご依頼のガスブロG18Cのスライド&フレームカスタムです。

フレームにはオリジナルの加工がすでにされておりましたので、
その形状を生かしてステップリングを加工。




スライドはSAIカスタムで、穴の開いてないタイプですね。






続きましてK②様ご依頼のガスブロG17 スライド&フレームSAIカスタムです。






こちらは通常のフレーム加工&ステップリングです。





スライドはブロンズアルマイト風の塗装仕上げになります。

こちらのご依頼主には大変お待たせしてしまい申し訳ありませんでした。
ブログを見てご依頼希望のご連絡を頂く事もあったのですが、
ここ3ヶ月はお断りしていた次第です。
また、いつか余裕ができればカスタム依頼は受けたいと思っておりますが、
現在はまだバタバタしておりお受けできない状況となります事ご了承ください。

ブログは細々と更新するつもりなので、末永くよろしくお願いいたします。
では

  


Posted by ibex  at 19:33Comments(1)カスタム