2019年03月22日
【AMOEBA化】 ”SAI GRYライフル” ARES製電子トリガー・インストール
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
趣味の時間が中々取れず更新が滞っておりますが、
少し弄ってみたのでご紹介します。
”AMOEBA”というのはARES社のブランド名です。
下記はメーカーリンク
http://www.amoeba-airsoft.com/
FET+トリガースイッチ+電気的フューズ機能+限定的なプログラミング
がメカボックスへ組み込まれた電動ガンのシステムで、
(今では電子制御されていない機種も含まれた総合ブランドになっている様ですが)
自分は「ハニーバジャー」で初めて触れました。
2016/02/05
もう一つ「AMOEBA」システムの銃を持ってまして、それはコヨーテベクターです。
公式にはARES製品と謳って無いですが、おそらく商標関係の追及をかわす為だと思われます。
中身はAMOEBAのシステムと同じでした。
2018/03/27
このAMOEBAシステムはセクターギアの位置を正確に制御することで
セミ・フルはもちろん、ピストン位置の制御ができ、
メカ式のセミフル切り替えレバーなどは全て省略する事ができメカボックスが簡素になる事です。
これらは他のEFCSと同等なのですが、
AMOEBAの優れている点は、なんといってもセクターギアの位置を検知する方法として
非接触の磁気センサー+磁石で行っている点です。
比較としては、DTMは極小のマイクロスイッチ、これは故障の原因になります。
TITANは光センサーなので非接触という点では同じですが、基板が露出している点で
センサーチップがちょっとした事で破損してしまう事、
また、メカボックス内部のグリスで正常に動作しない可能性があります。
という事で、自分はAMOEBAのシステムが大好きです。
メカボックス単体、基板単体でも入手可能ですし何より安い!(費用対効果として)
という事で、ハニバジャーのフレームがヤレてきた事もあり、SAI GRYライフルにAMOEBAメカボックスの
インストールを行います。
ハニーバジャーから取り出したメカボックスです。
仮組ではSAI GRYのレシーバーにそのまま入らなそうだったので多少加工が必要です。
このSAI GRYはG&P社製の電動ガンとして購入した物です。
後部が当たってしまうので1mmほどリューターで削る必要がありました。
AMOEBAメカボの後方からバネを入れられるのですが、蓋に当たるパーツが当たってしまうので、
2mmほどグラインダーで削りました。
バッテリーへの配線は短かったので延長しました。
また、この後に控えているプロジェクト「MAGPUL PDR-CのAMOEBA化」に向け、
データ収集です。
セクターギア中心とセンサー位置の関係を確認。
AMOEBA基板はセミ・フルの切り替えも磁気センサー+磁石で行います。
こちらも位置関係を確認。
今回はARES製のスリムグリップ+スリムハイトルクモーターを導入します。
※注意点として、プリコック仕様の場合は逆転防止ラッチ解除の際にトルクの強すぎるモーターは
ゴギングが強く上手く解除できません※
チラリと覗くAMOEBA基板
今回はついでにレプリカのEOTECH552レプリカを導入しましたが、カバーのツヤが気に入らないので
マットクリアーを塗装。
という事で組み込み終了。
そうそう、このAMOEBAメカボックスはセクターギアの磁石位置を変更しプリコック仕様としていますので、
レシーバー左には逆転防止ラッチを解除するための穴を開けました。
折角のSAIレシーバー+セラコートに穴を開けるのは忍びないですが、自分はあまり気にしていないので
ガッツリ穴開けています。
初速等はハニーバージャーから変わっておらず、強バネ+ルーズ&ショートバレルにより
爆音仕様のままです。
さてさて、次回は数年前から頭の片隅にあったまま手つかずでほったらかしになっていた
MAGPUL PDR-CのAMOEBA化をやろうと思います。
ではでは。
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