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Posted by ミリタリーブログ  at 

2015年11月29日

電動ハンドガンマガジンポーチ ver.2

みなさんこんにちは。NDZです。
今回は電動ハンドガンのマガジンポーチについてです。


以前の記事はコチラ


結構便利に使っていたのですが、設計上の不具合というか、
マガジンの把持力をフェルト材の弾力に頼っていたり、両面テープによる固定の不安定さなどで
ホールドの安定感がイマイチでありました。
今回はこの辺を改良すべく設計を見直してみましたのでご紹介します。

■図面はコチラ

■材料
ポリカーボネートシート t=1mm
切り出しの簡易性、耐衝撃性からこの材料を使用しています。お勧めです。
ただ、手に入らない場合は、ABSかPETなどでも代用できると思います。

また、樹脂性のハンドガンマガジンポーチ・ファストマグ(パチモンですが)にインサートして使用する設計になります。
(ナイロン製のポーチに使えるかどうかは未確認ですが、工夫すれば使えるかもしれません)
興味のある方は適した材料とカッターなどの工具があれば出来ちゃいますので是非チャレンジしてみてください。

では今回は画像多目に行きます。
■図面を原寸で出力



■ポリカはカッターで鋭利な切り込みを入れ、そちらを山側に折ることで簡単に割れます。この手法で形状を切り出していきます。





■折る際に便利なのは卓上の万力、ラジオペンチ


外形の切り出し終了


■次に折りを行います

カッターの背で鋭利じゃない溝を掘ります。(やりすぎると曲げた際に割れるので注意)


今度は溝を掘った方が谷になるように折ります。すると割れずに曲がります。
万力で曲げにくい場所はラジオペンチで。



これで片側が完成!

■2セット作り両面テープで張り合わせます



これでインナー完成

■ファストマグ







これで完成!

ポリカの曲げの粘りで常に安定した把持力を発揮します。
逆さまにしても落ちない程度になります。

みなさん是非試してみてください。
もし分からないことあればコメントにて質問など受け付けますのでお気軽にどうぞ。
よろしくお願いします。
  


Posted by ibex  at 12:19Comments(7)カスタム

2015年11月25日

マルイハイキャパE ゼロインについて考察


こんばんは。NDZです。

先日カスタムしたハイキャパEですが、初速も70後半で飛距離アリ、弾道は素直なので大変気に入ってるのですが
フロントサイトを集光カスタムしてからゼロインがどうも合ってない気がしてなりません。

具体的に言うと30mくらいでも狙点より大分上に着弾します。

バレルの中心線からの高さをフロントサイトとリヤサイトで計測してみました。



■リヤサイトのドット位置
(実際には無いですが上面をフロントサイトで合わせた際の仮想点)が
>15mm
■フロントサイトのドット位置
>14mm
■フロントサイトまでの距離が約170mm

170mmでリヤサイトとフロントサイトの差が1mmなので、リヤサイト基点に170mm×15mm=2550mm
弾道が直線と過程すると2.5mで照準線と弾道が重なることになります。
フロントサイトの集光カスタムは元々あった点を穴あけ加工しているので
ノーマルと同じ状態だとするとかなり近いですね。

実際は20~30mが交戦距離といったところに調整するとすると、
リヤサイトとフロントサイトの差を0.1mmで約25mで交差になりますので
今回はフロントサイトを新造してみようと思います。
(計算あってるのかなー・・・)


つづきはまた報告します。

  


Posted by ibex  at 01:43Comments(0)カスタム

2015年11月17日

マルイM&P9 ATEIカスタム

みなさんこんばんは!いつも何かをイジイジしているNDZです。
今回のネタは次回予告していたマルイM&P ATEIカスタムです。
完成はこちら!


コンセプトは今までと同じく自分のテーマである「サバゲで使えるカッコいいカスタム」です。
今回も今までのHK45などのカスタムと同じく、すべてノーマルベースの樹脂スライド加工になりますので、
メタルスライドが禁止のフィールド等においても堂々と使用可能です。

まずは参考画像(無断転載なので小さめに・・・)

M&Pのコスタカスタムです。
こちらはATEIというカスタムメーカーとコスタ仕様というやつですね。(じつはあんましくわしくないっす)
巷ではこれのメタルスライドがたくさん出回っていますね。カッコいい!

今回はこちらのATEI GUNSスライド肉抜き加工、セレーション加工を参考にしつつ、
さすがにコスタさんのロゴ入れるのはやめてATEIロゴとし、カラーリングもブロンズアルマイト風の塗装にしようと思います。

■加工紹介

まずは肉抜きの位置出し。
リューターののこぎりとヤスリでシコシコ・・・

こんな感じ。
そういえば元々の刻印は瞬着で埋めておきます。


そしてスライド上部セレーション加工。
特徴的なこの波の様な形状を、機械加工ではなく手加工で行う方法を必死に考えて。。

1mmの板を両面テープでまとめて波の加工。

んで一枚取り出し・・・

カットして・・・

ここに

貼ります!

2列目・・・


そして伝説へ・・・

なんかピッチとか不揃いになっちゃったけどでけた!感動!
加工はこれで完成!


■塗装

いつものブロンズアルマイト調の塗装です。
ロゴはアルプスのプリンターで白いロゴステッカーを作成。
上からウレタンつや消しクリアーでコーティング。塗膜強度は十分。サバゲでがんがん使えます!

アウターバレルはキャロムのブラックスチール塗装後、磨きでヘアライン加工。

■完成画像~
そうそう、フレームはいつもの通りステップリング+つや消しブラック塗装仕様になります。
あとそういえばセーフティは外しちゃいましたね。







■ハイキャパと一緒に記念写真




今回M&Pを弄ってみて、かなり好きになりました。
内部も(写真撮り忘れました・・・)スムーズに可動するように多少調整入ってますが、
肉抜きの効果もあるのか、ブローバックが見えないくらい鋭いです!

さてさて、今週末は久々のサバゲーでIBEXフルメンバーにて「シスター」と言うところに初めて行く予定です。
ご一緒する方はよろしくお願いいたします!

ではでは。






  


2015年11月12日

ハイキャパE 外装カスタム その③にして完成

みなさんこんばんは。NDZです。
しばらく更新サボってました~!でも不定期だから許してくださいね。
ハイキャパEのカスタムネタを待っていた方(そんな人居るのかな・・・)
やっとこ完成しました。(自分の分だけ)
完成画像いきなり公開。


■仕様
・内部はNEOXカスタムの為不明(シリンダー、バネ、バレルをNEOXオリジナルに交換と聞いていいます)
・グリップをステップリング
・スライドの前部セレーションをINFINITY風に加工
・スライドの純正刻印埋め、INFINITYロゴを手彫り加工
・トリガー面取り
・オールブラック塗装
・純正フロントサイトを集光サイトに加工

さて順番に見ていきましょう。
前回までの加工でスライド刻印埋めまでは終了していました。

刻印も太く深いのでプラリペアにて。
でも削るとヒケが出たり、ラッカーパテで埋めてもヒケが修正できずかなりてこずりました。
最初から瞬着にすればヨカッタ・・・

そしてグリップのステップリング

ここで苦戦した点が一つ。
ハイキャパEをカスタムする方は注意
グリッププレートを外しての加工なのですが、表面に熱をかける加工なのでかな~り反ってしまいます。
両面テープで本体に固定するのですが、合わせて前面もステップリングで接着し、後端も浮くのでグルーガン(ホットメルト)で固定しました。
なんとかおさまった。


続いてセレーション加工

スライドの肉厚が薄い部分あるので心配でしたがほぼヤスリで削って、元々のセレーション跡を瞬着で埋めて仕上げます。
ピッチとかが手加工なりで不均一だったりしますが、INFINITYの実銃写真みても結構アナログな感じなのでここはこのままでいいかな~。
スライド上部に軽量化の穴加工もしました。ハイキャパEは重量バランスの関係からか、アウターバレルが入ってますので
穴からの眺めも自然ですね。

純正サイトを削って穴あけて集光アクリル通して火で炙って固定


こんな感じで完成~。







同時にチームKさんのハイキャパもカスタム進行中。
こちらはSAIカスタムでよく使うブロンズメタリック塗装。





以上でした~!
次回予告はマルイM&P9の予定です。
SAIカスタムかATEIカスタムか悩む・・・
コスタさん仕様もカッコいいけどね。

ではまた。

  


Posted by ibex  at 00:36Comments(2)カスタム