2017年03月28日

電動GLOCK:SAIカスタム 製作①

ブログをご覧頂きありがとうございます。

ちなみに当ブログで紹介しているガスブロのプラスチックスライドカスタムですが、
おかげさまでSAIモデルの2点が完売となりました。ありがとうございました!
AGENCYの方が何かと手間が掛かるので価格も高めになってしまうのですが、
やはりSAIカスタムの方が人気があるんですね!

さて電動GLOCKの製作記事を少しずつ進めていこうと思います。
3Dモデルデータなどの画像や加工治具などの写真が中心となるので、何のことやら分からないかもしれませんが・・・
気長にお付き合いいただければ。
今回はまず現物(電動GLOCK純正スライド)の採寸から得たデータより起こした3Dデータから、
機械加工するための固定治具を作る過程になります。
電動GLOCK:SAIカスタム 製作①
まずはRhinocerosにてモデリング。
上部ブルーの部分はスライド内側にぴったりと沿った形状になります。
NCフライスによる加工は高速に回転した刃物をそれなりのスピードで動かし切削していくので、
ワークにかなりの負荷が掛かります。
その際樹脂のたわみなどを最小限に抑える事が、完成時の寸法精度に大きく関係します。
樹脂の加工はたわみ等をゼロにする事は難しいのですが、それでも1/10mm程度には持っていく必要がありますね。
下部の紫部分は治具を機械のテーブル基準面に固定する為の部分。
そしてCAMプログラムが作成可能なソフトへインポートし、
Gコードという切削プログラムデータへ書き出し、NCフライスを制御するPCへ渡します。

次回はこのプログラムで機械加工する段取りなどを説明します。
では。




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Posted by ibex  at 02:47 │Comments(0)電動GLOCKカスタム

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